タイトルは学内に公開しているE-ラーニングシステムで私の講義を見た家内のひと言。E-ラーニングシステムとは、講義風景をスライドと共にストリーミング配信するWebシステムのことです。自分が見ても何だか照れくさく感じます。放送大学の先生方も同じように思うのでしょうか。それにしても相変わらずの舌足らず、どうにもなりませんね。講義をする上で、声の通り易さは重要な要素の1つだと思います。良い声質の人の講義は聴こうとする意欲がわいてくるものです。ボイストレーニングは中学~高校時代の部活動でうんざりする程やりましたから(どんな部活だ?)、今更やろうとは思いません。声の大きさならマイクの使い方次第で何とかなりますから。逆に変声期に負担をかけた結果、声帯を壊したのかもしれません。滑舌(かつぜつ)が問題であれば早口言葉の練習でもしようかな。それと聴講者を飽きさせないテクニック(例えば効果的なタイミングでの余談の挿入)など、改善の余地がみられました。
それにしても、良い時代になりました。E-ラーニングシステムがあれば好きな時間に好きな場所で(もちろんパソコンとLANが繋がっている場所に限られますが)講義を受けることができます。講義する側にもメリットがあります。繰り返し同じ講義をする必要がなく、聴講者の質問に対応すれば良いのですから。古くは放送大学でそのシステムが確立されていますから、こういった需要は昔からあったわけです。それが最近になってようやく各大学にも普及して来ました。システムの課題として配信コンテンツ更新のタイミングが残されています。収録にはお金もかかりますから、熟考を余儀なくされそうです。
今日で今年も後半戦に入りました。精一杯のことを続けていくことには何も変わりありません。
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